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メルペイからLegalForceへ!最前線で活躍するPdMが語る、開発の醍醐味とは?

今回は、LegalForceのPdM(プロダクトマネージャー)としてLegalForce開発の最前線で活躍する小宮にインタビュー。メルペイでPdMとしてCtoCのサービス開発をしていた小宮がLegalForceを選んだ理由や、LegalForceだからこそ味わえるプロダクト開発の醍醐味、入社前後で変わったLegalForceのイメージや実際に感じたカルチャーなど、ざっくばらんに語ってもらいました!

小宮 領(こみや・えり) LegalForce開発部 PdM
10年以上にわたりサービス企画・事業開発を中心としたキャリアを歩み、2018年にメルペイに入社。PdMとして新規サービスの導入に貢献したのち、2021年6月よりLegalForceに参画。

プロダクトの成長性に惹かれ、異業種からの転職を決意

―― 現在「LegalForce」のPdMとして活躍していますが、前職は金融に関わるお仕事だったそうですね。

新たに立ちあがったスマホ決済サービスの体制づくりやプロダクトの要件定義を担当していました。ユーザー層が広いので、多様なお客さまに価値を感じていただけるプロダクトを目指して開発に取り組んでいました。3年ほど従事しましたが、難しくもあり、やりがいのある仕事でした。

―― 転職を考えるようになったきっかけは?

これまでEC・金融というキャリアを歩んで来ましたが、40歳手前でもう一つ自分のキャリアに軸を作りたいと考えました。

SaaSに興味を持ったのは、かつてECの企業で働いていたときに関わりがあった方の言葉がきっかけです。「SaaSは美しい。ビジネスモデルに矛盾が少ない。クライアントの成功を優先すれば、サービスを提供するSaaS企業も成功する。」(引用:ALL STAR SAAS FUND 2022.06.29)その言葉に共感して、SaaSの分野でプロダクトの成長に携わっていきたいと思うようになりました。

―― 数あるSaaS企業の中でも、LegalForceに興味を持ったのはなぜですか?

LegalForceのプロダクトは間違いなくニーズがあると感じたからです。前々職でEC関連の企業にいたとき、法務部から「最終版」として渡された契約書が異なるバージョンで、ちょっとしたトラブルになったこともありました。そうした経験から契約書をつくって締結し、きちんと管理し続けるのは、ビジネスにとって重要だという認識がありました。

また、前職の社内弁護士とエンジニアとで会話していたとき、「法律とソースコードって似ているよね」という話になったことがありました。どちらも構造化されていて、誰が書いても同じ結論になるのが理想。それぞれの条文やコードの裏には「思想」が垣間見えるのも共通しているなど、システム化しやすく、SaaSで価値が出やすい領域だと思いました。

当時、私に法律の知見がないことへの不安はありましたが、ユーザーからの確かな支持とニーズがあり、事業が堅調に伸びていたことなどが決め手となって入社を決めました。

すべてはお客さまへの価値提供に向けて 開発&営業でバランスの取れたチームワーク

―― 実際に入社してみて、どんなことを感じましたか?

まず最初に感じたのは、ルールづくりや用語定義(ワーディング)などがしっかりしているということです。ロールモデルがない中、一からプロダクトを作り上げていかなければならないので、どのような言葉でサービスや機能を伝えていくかは非常に大事。

ゼロから言語を紡ぎ出すことは大変な面もありますが、すべての人に納得感をもって使って頂けるサービスを作りたいという想いが強いので、そこにPdMとしてオーナーシップを持って向き合えるのは、やりがいでもあります。

また、お客さまとの距離が思っていた以上に近いのも、ポジティブなギャップでした。営業と連携してお客さまからの声を直接聞ける機会が多いので、リアルなフィードバックやニーズをもとにサービスの改良ができたり、途中段階でお客さまの意見を聞きにいけたりするのは面白いですね!

先日同席した商談でも、「こういう機能が欲しい!それはこんな理由があって…」と具体的に話していただきました。お客さまの生の声は非常に参考になりますし、モチベーションも上がります。お客さまとここまで話せるPdMはなかなかいないんじゃないでしょうか。

―― 営業部署ともよく連携されているんですね。

そうですね。営業経由で上がってきたお客さまの声はチーム全員でもれなく確認しています。開発側からお客さまへのヒアリングのために商談への同席を打診すれば、快く受けてもらえますし、逆に営業側から「お客さまがこんなことで困っていて、解決方法はないですか?」と相談をもらうこともあります。

こんなふうに、オープンでフラットなコミュニケーションが確立されているのは、営業と開発がそれぞれプロフェッショナルとして互いを尊重し、価値を出し合っているからだと思います。
お互いが前向きに、お客さまへの価値提供の為に何ができるのかを常に考えていて、バランスが取れているのも、LegalForceならではの良さだと感じています。

法律の知見がなくても、プロダクトづくりの過程は変わらない

―― リーガルテックというと少しお堅いイメージがあるのですが、他業界からご入社してどうですか?

私も入社前には同じようなイメージを持っていたのですが、実際入社してみるとイメージが覆りました。

専門性の高い分野の有資格者の方々の中には、自分の領域に口を出されるのを嫌がる方も一定数いるかと思っていたんですが、LegalForceのメンバーはプロフェッショナルでありながらオープンマインドな人ばかりです。「業界を変えよう」「裾野を広げよう」という強い想いを持っている人たちだからかもしれません。

―― 法務のドメイン知識に対しての不安は払拭されましたか?

はい。PdMとしては、扱う分野が法律だったとしても、実際にプロダクトをつくる過程は他業界と変わりません。大切なのは、お客さまが抱えている課題やニーズを認識し、なぜそうなっているかを分析して、仮説検証をしながらプロダクトをつくっていくこと。

難解な法律用語を使ってコミュニケーションしているわけではありませんし、法務や法律の知見が無かったとしても、他分野でのこれまでの経験を大いに活かせると思っています。

また法律に関しては社内に専門性の高いスキルを持った方がいて、ちょっとしたことを聞いても分かりやすく丁寧に教えてくれます。一見とっつきにくい分野かもしれませんが、だからこそ、キャッチアップしやすい環境は有難いですね。

信頼できるメンバーとプロダクトも自分自身も成長できる環境

―― メンバー同士の信頼関係もLegalForceの魅力と言えそうですね。

そうですね。社内には明るく裏表がない人が多いので、議論した後でも気持ちよく付き合えます。LegalForceの開発は機能別にチームが分かれていて、それぞれにPdMやエンジニア、デザイナーがいますが、チームを横断して話をする機会も多く、PdM同士でもよく会話をしているんです。

―― どんなことを話しているんですか?

改善したいことやトライしたいことを共有しています。良いものは学び取れますし、悩みがあればお互いにアドバイスしあえる環境です。小さい組織だとPdMが一人だったりするんですが、LegalForceはUI/UXデザイン、テクノロジー、ビジネスそれぞれに強みを持ったPdMがいるので、互いに補完し合えるのがいいところですね。

また、PdM同士でさまざまなSaaSの仕組みを勉強しています。成功しているSaaSがなぜお客さまに受け入れられているのかを考えるために、Slackに設けた勉強用チャンネルで情報を共有したり、外部講師を招いた研修を行ったりもしました。

―― LegalForceのPdMの醍醐味を教えてください。

リーガルテックは、まだまだマーケットの拡大余地が大きい領域です。その中でもLegalForceは、世の中にもともとなかった新しい概念やサービスを、お客さまに提案して受け入れてもらうことを続けています。

先駆者がいないなかで、PdMとして一からプロダクトを作っていけるというのは、未開拓の分野だからこそできる貴重な経験だと思います。また、プロフェッショナルな人たちと一緒に、プロダクトをどんどん成長させていけるのも大きな魅力です。

プロダクトと自分自身、両方の成長を叶えられる環境なので、成長意欲が強い方には、ぜひ飛び込んできてほしいですね。

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