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メガバンクからスタートアップ企業へ。「常識を超える唯一無二のサービス」に惚れた樋口が選んだ、カスタマーサクセスというキャリア

2021年1⽉にLegalForceのカスタマーサクセスとして⼊社した樋⼝。新卒でメガバンクに入行し、3年目で本店の法人担当に抜擢された彼が、なぜスタートアップ企業への転職を決断したのか。LegalForceに⼊社を決めた理由や、今後どんなことを成し遂げたいのかなど、本⾳を聞いてみました。

樋⼝ 剛史(ひぐち こうし) カスタマーサクセス部 課⻑
1993年⽣まれ。名古屋⼤学経済学部卒業後、2016年メガバンクに⼊⾏。⽀店での中⼩中堅企業担当を経て、本店で法⼈向けデリバティブ商品のセールス業務に携わる。2021年1⽉、LegalForceに入社し、LegalForceのカスタマーサクセス担当として活躍。2022年4⽉よりカスタマーサクセス部 課⻑。

成長企業への転職は、銀行で培った自分の力を試すための決断

―― いま、樋口さんが担当している業務について教えてください。

LegalForceのカスタマーサクセスです。サービスを導⼊いただいている企業に対して、効果的に使っていただけるようご支援をするのがミッションです。活用フローを構築したり、クライアント向けに活用方法の勉強会を開催するなど業務は多岐に渡ります。2021年10月から、マネジメントも任せていただいています。7人のメンバーとともに、エンタープライズと言われる大手企業を中心に担当をしています。

―― 大学卒業後は、メガバンクで働いていたそうですね。

「将来は社会を変える新しいビジネスに携わりたい」と考えていたので、さまざまな業界にアクセスして知見を高められる金融業界を選びました。中でも銀行は経営と密接に関わっていて、企業との関係がより深く持てると考え、メガバンクに入行しました。

最初は、名古屋市内の支店に配属。企業の担当者として融資や為替の業務を担当していました。地域柄、製造業などの中小企業が多く、経営者の方々にビジネスマナーから業界の知識まで、多くのことを教えていただきました。3年目の秋には、東京の本部に異動。法⼈の財務担当者向けに、投資のリスクを抑えたり利益を増やすためのデリバティブ(金融派生商品)を提案する業務を担当していました。

―― なぜ転職を考えるようになったんですか?

もともと定年まで1社で働き続けることは考えておらず、いずれは成⻑産業に携わりたいと思っていたんです。銀行で様々な企業とのやり取りを通じて、「次にどんな産業が成長していくだろう?」と考えながら働いていましたね。
コロナも影響し著しく社会が変化する中で、今の成長ペースでは社会から必要とされなくなってしまうと思っていたので、「自分が選んだ道で成長していきたい」という希望もありました。

―― LegalForceを選んだ決め手は何でしたか?

転職活動では、事業の成⻑が⾒込めて、20代でもマネジメントができる企業に照準を合わせていました。さまざまな企業の情報に触れる中で、LegalForceはまだまだ成⻑フェーズで、⾃分が影響を与えられる範囲が広く、⼒を試すことができそうだと感じました。

サービスのユニークさも魅力でした。契約書審査をテクノロジーでサポートするサービスは他にはない。常識を超える唯一無二のプロダクトを持っている点は企業を選ぶうえで大きな決め手となりました。

最終面接では、社長の角田が事業の展望を熱く語っていたのが印象的でした。社長が自分の言葉で愚直に夢を語る姿を見て、「ついていきたい」と率直に思いました。

クライアントが抱える課題を解き明かし、本当に必要なサービスを提供する

―― 実際に入社してみて、いかがでしたか?

仕事を通してこれまで世の中になかったものを展開し、業界をリードしている実感が得られることに大きなやりがいを感じています。
入社時はITや法務の知識がほとんどなかったのですが、本を買って自分で勉強するのはもちろん、クライアントに教えていただき、知識を増やすことを楽しく感じていました。ITに強い社員やサービス開発に携わる弁護士など、社内のメンバーも快く教えてくれるので、わかるまでヒアリングして知識を深めることができました。

また、クライアントの話を丁寧に聞き、潜在的に感じている課題を顕在化させること。そして、現状の課題を認識してもらったうえで、LegalForceでどう解決していくかを一緒に作り上げることに面白さを感じています。

―― クライアントの声を聞くことが、カスタマーサクセスの仕事には重要なんですね。

聞くことももちろんですが、それを整理する力も欠かせません。ヒアリングの内容から、サービスの使い方や現状の業務内容のどこに課題があるかを分析しないと、ビジネスのきっかけが生まれません。もしクライアントがLegalForceを使いこなせていないのであれば、体制上の問題なのか、単に機能を知らないからなのかなど、まずは原因を突き止めます。そのうえで、必要なものは何かを結論づけることが重要です。

前職の上司から⾔われたのですが、「相手が本当に必要としている提案か徹底的に考えろ」という言葉を大切にしています。自分自身が本当にクライアントにとって必要かを考え、自分自身で必要であると納得出来なければ提案すべきではない。
時に相手が必要性に気付いていない時もあるので、それを伝えるのも担当者としての責務と思っています。それは今でも意識していますね。

―― LegalForceでカスタマーサクセスとして働く醍醐味は何ですか?

長期的にクライアントと向き合えるので、お互いに腹を割って話ができる点でしょうか。だからこそ、クライアントごとに今感じられている課題感を読み取り、必要なものを自分自身で考える力がつきます。月並みですが「LegalForceがない業務はもう考えられない」と⾔ってもらえると、すごく嬉しいですね。

また銀行では、管理職になるのに10年以上かかるのが当たり前でした。LegalForceは、年次に関わらず実績を上げたら誰でも管理職になれるチャンスがある。実際、入社して9カ月で管理職を任せていただいています。若くてもリーダーを任せてもらえるのは醍醐味だと思います。

クライアントの本音を開発に届け、LegalForceのサービスに磨きをかける

―― LegalForceで今後やっていきたいこと、実現したいことはありますか?

LegalForceを、法務部門の業務効率化にとどまらず、企業の成長に不可欠なサービスにすることです。法務担当者が抱えている課題は、事業部側の業務をサポートすることで間接的に軽減できるはず。LegalForceが、企業全体のリスク制御や業務効率化、ひいては事業成長に役立つツールにしていきたいですね。

カスタマーサクセスとしては、メンバーの育成に力を入れること、「LegalForce」と「LegalForceキャビネ」との垣根がない、プロダクトを超えたチームを作っていくことが目標です。また、開発側との連携を密にして、クライアントから伺った「本音」を届けることで、サービスをもっとブラッシュアップできるように努めていきます。

―― 最後に、これから入社を考えている人にメッセージをお願いします。

LegalForceは、自分自身が設定した⽬標に対して愚直に突き進みたい人、そのための知見・経験を素直に吸収・蓄積できる人にぴったりの企業です。入社して驚いたことでもありますが、金融業界出身者が多く活躍しているのも特徴です。これまでの経験を活かして、一緒にマーケットを作っていきましょう!

LegalForceではカスタマーサクセスを募集しています!

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